題名通りのことをやったのでメモとして残しておくことに。
手順は Microsoft サイト
VHD での起動 (ネイティブ ブート): ブート メニューへの仮想ハード ディスクの追加
を参考に。
因みに Windows8からは VHDX という VHD が進化したやつが使える。
インストール環境
- 新しい256GB SSD
- デスクトップPC
- 余計なドライブは外しておく (DISKPARTでややこしいため
VHDについてはここを見ること
VHDインストール方法
USBかDVDからインストーラを進める。
ここまで行って shift+F10 キーでコマンドへ入り、下記コマンドを実行。
コマンド内容は割愛。clean でディスク内容消えるよ。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 | # DISKPART 起動 diskpart # ディスクのリスト list disk # ディスク選択 select disk 0 # ディスクの全削除 clean # GPTディスクに変換 convert gpt # 100MB EFIシステムパーティションを作成 create partition efi size=100 format quick fs=fat32 label=System assign letter=s # 128MB Microsoft 予約パーティションを作成 create partition msr size=128 # 残りのディスク領域にプライマリパーティションを作成 create partition primary format quick fs=ntfs label=Win7 assign letter=c # パーティション確認 list partition # ボリューム確認 list volume # 100GB固定サイズの VHD を作成 create vdisk file=C:\win7.vhd maximum=100000 type=fixed select vdisk file=C:\win7.vhd attach vdisk convert gpt create partition primary assign letter=v format quick fs=ntfs label=vhd exit |
コマンドの流れはこんな感じ。
exit で DISKPART から抜けたらコマンドを閉じ、新規インストールへ。
vhd を選んで次へ。Windows をインストールすることができませんと出ますが、できます。
進めて最終処理など終わればOK。
起動後のディスク構成はこんな感じになる。
これでインストールは完了。
VHDの利点と欠点
主なものを。
VHDの利点
- 複数の Windows 環境を作る際、パーティションをいちいち作らなくて良い
- VirtualBox, VMware など仮想ソフトで読める
- バックアップが容易
VHDの欠点
- 休止状態が使えない(SSDだと寿命があるのでむしろいいかも
- VHDは入れ子不可
所感
覚え書き。
既に Windows が入っていれば GUI で VHD が作れるんですけどね。
今後この環境に Ubuntu を突っ込んでデュアルブートする予定。