2012.12.19 設定ファイルの記事 を書きましたので是非参照ください。
appleのiOSとwindowsの違いはなんでしょうか。
ユーザビリティに溢れる見た目が1番だとわたしは感じます。iOSの見た目、きれいですものね。
そんなiOSのようにフォントの描画だけでも美しく表示してみませんか。
windowsのフォント描画はvistaから改善されました。Microsoftさんもようやく重い腰を上げたのでしょう。
しかしながらそれは1バイト文字(半角文字)だけで、日本語の描画は相変わらずだったのです。
それをなんとかするために古くはGDI++やgdippなど、描画のライブラリをハックしてフォントをきれいにするソフトがありましたが、前者は32bitでしか使えない、後者は設定幅が少ないためなかなかいい設定が決まらず苦労していました。
そしてついに決定版?とも言えるソフトを有志が作り出しました。同じく2バイト文字を多用する中国の開発者です。
その名もMacType。Macのようなフォント描画を!という意味です(だいぶ意訳した)
まずは効果を見てもらうのが良さそうなので画像を貼ります。
MS Pゴシック 左がデフォルト、右がMacType適用後です
こっちはメイリオ。同じく左がデフォルト、右がMacType適用後
どうでしょうかこの違い。明らかに適用後のほうが見やすいです。
インストールしてみる
まずはインストールファイルをダウンロードします。
MacType,GoogleCodeのページに行き、インストーラをダウンロードしましょう。(2012/11/12現在、安定最新版は2012_1022.0)
ダウンロードできたらインストーラを起動しましょう。
中国産なので中文です。矢印を押して次に進みます。
上から
- 標準的なインストール
- カスタムインストール
- 完全インストール
となっています。完全インストールだとGDIベンチマークがあるようです。普通の人には必要ないので、一番上を選択します。
矢印のボタンを押すとインストーラが走ります。
完成を押せば完了です。チェックボックスは初期設定をするかどうかのチェックなのでチェックを入れておきます。
これでインストールは完了です。
Mactypeの設定をする
インストールが完了すると自動で設定が立ち上がります。(立ち上がらない場合、スタートメニュー > MacType > MacType Tray を実行)
モードが5つありますね。
わたしのおすすめはサービスモードです。サービスモードをチェックして次に。
設定画面が起動します。「よくわかんない」って人はDefaultを選べばOKです。いろいろ試してみて、いい感じのものを選ぶといいです。
液晶によって最適な設定は変わってきます。選んだら完成をクリック。
最終確認が出ます。OKを押してみましょう。
これで美しいフォント生活があなたのwindowsにも。
一度味わうともう前の描画には戻れません。がんばって導入してみましょう。
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これはいい
Windowsの代替フォント描画システム、こんなモノがあったのか……。確かにこれはよさげに感じる。
ThJapさん
はじめまして。いつも楽しくブログ拝見してます。
ブログで紹介されているMacTypeの最新版(1022)をダウンロードしようと
したところ、ノートン先生に「ウィルス混入!」と警告を出し、自動削除されました。
ThJapさんのキャプチャ画面だと古いバージョンのため大丈夫だとは思いますが、
最新版ダウンロードの際には、念のためお気をつけくださいませ。
画期的にきれいになってびっりです。情報ありがとうございます。
ちなみに、我が家のNORTON先生は何も行ってきません。別人なのかなぁ。
天邪鬼さん、ThJapさん
天邪鬼さんのコメントを見て、ノートン先生のログを見直してみました・・・。
よくよく見てみると「WS.Reputation.1(あまり多くの人が使っていないexeファイルなので
勝手に消しますよ)」でした(T^T)。よく確認もせずコメントしてしまい申し訳ありません。
他のウィルスチェッカーでダウンロードしたファイルそのものを確認してみましたが、
問題ありませんでした。お騒がせいたしました。
しかし、このノートン先生の仕様はどうかと思うんですよねぇ。
[…] MacType、残念なフォントの描画をMacのように美しく。 […]
[…] この間書いた記事 MacType、残念なフォントの描画をMacのように美しく。 が好評のため調子に乗って設定ファイルを公開してみようと思います。 […]
[…] 詳しい記事はこちら! /win/750.html […]
[…] 以前紹介したMacTypeを使ってるんですけども。 […]
[…] 導入方法は他のブログで分かりやすく説明されているので省略します。 […]