ASUS の大阪セミナーに参加、 ZenPad 7.0 (Z370C) をこねくり回す機会をもらったので ZenPad のレビュー。
前書き
大阪で開催された ASUS セミナーに参加し、ZenPad 7.0 (Z370C) の貸し出しを頂きブログへ。
わたしの現在所有している ASUS 端末・PC は
- ノートPC…ZenBook UX305FA-5Y71 ASUS Shop限定
- タブレット…Nexus 7 (2013)
- スマートフォン…ZenFone 5 (A500KL)
となっており、ASUS まみれ。
セミナー内容は記事に起こしません、レビューについては、開封の儀やよくあるプリインストールアプリ使用感等、興味がないためわたしの興味があるところのみレビュー。なお、写真撮影はせっかくなので ZenPad 7.0 本体のみ ZenFone 5 によって撮影、それ以外は ZenPad 7.0 での撮影。
そういった記事がお好みではない方はここまで前書きを読んだところで離脱してくださいませ。では。
自称”ASUSマニア”大募集@大阪 ASUS セミナー
珍しく大阪で開催されるとあって申し込み。
日本未発表 ZenFone の抽選には漏れるも ZenPad 7.0 (Z370C) の参加にこぎ着ける。
レンタル品は ZenPad 7.0 (Z370C) 本体と、PowerCase・AudioCover (後述)
ZenPad 7.0 (Z370C) 詳細スペック
全スペックが見たい方は公式ページで確認のこと。
- CPU ≡ Intel® Atom™ x3-C3200
- モバイル向けの新しい SOC、Atom x3/x5/x7 シリーズの最廉価版。CPU, Bluetooth, WiFi が集約されている。
クアッドコア。 - GPU ≡ ARM Mali-450 MP
- OpenGL ES2.0 。仕様 (ARM 公式サイト
RAM ≡ LPDDR 2GB
- ストレージ ≡ 16GB eMCP
- HAG2e の MMC
- 液晶 ≡ 1,280×800 (WXGA)
- 7型 IPSでアンチフィンガープリント、フルラミネーションディスプレイ、Corning® Gorilla® Glass。10点マルチタッチ対応。
このフルラミネーションディスプレイがキモで、通常の従来型液晶は6層を重ねて作られるのに対し、2層にすることで画面の透過性が86%→94%へ向上。より原色に近く再現できる、というもの。
WiFi ≡ EEE802.11 b/g/n
Bluetooth ≡ 4.0 (apt-X 対応)
MicroSD ≡ MicroSDXC, MicroSDHC, MicroSD 最大64GBまで対応
- センサー ≡ GPS, 加速度, 光, コンパス, 磁気
- ※ジャイロ非対応
- 専用オプション (別売)
- 裏蓋を外して装着できる PowerCase、5.1ch スピーカー搭載の AudioCover
ざっと気になる詳細スペックはこんな具合。本体価格の安さとトレードオフになっているところは否めないが、必要十分。
ZenPad シリーズ紹介動画
セミナーにはこの動画内で紹介されている “ないと” さんが来て同じく説明をしてくださり。
セミナー自体は45分間、途中クイズや Intel 社員さんによる Atom x3 の説明もあったため、実質セミナーは30分程度。
セミナー内容は下の動画とほぼ同じ内容のものを細かく、といったところ (故にセミナー書き起こしは割愛)。
セミナー中に「おっ!」となった点
1点。ASUS が日本市場を強烈に意識している。
印象的だったのは「値段・品質等細かいところでこだわる日本市場で受け入れられれば、世界で通用する」というところ。
海外はもちろん視野に入れながらも、日本を最重要視している点は好感しか持てない素敵さ。
セミナー後、ASUS 本社のプロダクトマネージャさんと
ASUS 台湾から製品マネージャさんが来ておられ、セミナー終了後に話してもいいとのことだったので、気になる点をぶつけてみた。
以下に会話の一部を抜粋。なお、会話は英語で行ったため、わたしの意訳にて。(以下 わたし: th、プロダクトマネージャさん: マネ
th「防水モデルってどう考えてます?」
マネ「重要だと思う、しかし防水機能を実現するためにはスピーカーを塞がなきゃいけない。スピーカーを塞ぐと音質が保てなくなる。そこのトレードオフで現状、音質を優先している。」
th「ASUS を買うお客さんの多くが (主にわたし) 防水モデル欲しがってるんじゃないですか?」
マネ「存じてる。」
ASUS 製品部でも防水モデルの重要性は考えられているようで、今後に期待できそう。
所感
セミナーで質疑応答はなかったもののむしろ、本社の方と話すことができたため申し分ないセミナーだった。
長くなってしまったので次回以降、使用感詳細などを。