以前紹介したMacTypeを使ってるんですけども。
chromeアップデートによりchrome+MacType+otfフォントがグダグダになってしまうという罠が増えまして。
otfフォントをtftに変換したわけです。
FontForgeはそんなにしょっちゅう使わないため忘れがちな自分のためにメモ!
windows版のFontForgeは動作が不安定ですのでubuntuでやりますよ。
(eyecatchはFontForge公式ページのロゴを使わせてもらいました!)
FontForgeとは
フォントを自分で作ったり既存のフォントを編集したりできるフォントエディタ。
ファイル形式の変換(OTF, TTF, dfont, SVG等)も可能。
MacOSのフォントファイル形式もサポート。
という大変便利なソフトです。ありがたやありがたや。
FontForgeのインストール
ubuntuなのでもちろんコマンドで。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | # 最新のパッケージリストを取得する sudo apt-get update # FontForgeをインストール sudo apt-get install fontforge # CIDのマッピングデータをダウンロード wget http://fontforge.sourceforge.net/cidmaps.tgz # 展開 tar zxvf cidmaps.tgz # FontForge指定の位置に移動 sudo mv -f Adobe-*.cidmap /usr/share/fontforge/ # ダウンロードした圧縮ファイルをポイ rm -f cidmaps.tgz |
これでおk。
※インストール後はフォントファイル既定のアプリケーションがFontForgeに置き換わります。
FontForgeでotfフォントをtftに変換する
変換のサンプルとして fontopo さんのやつを使ってやってみます。
1, 変換したいフォントを開く
フォントファイルを開くかFontForge起動して開くか。お好きにどうぞ。
2, CIDの単一化をする
メニュー > CID > 単一化 を実行。
3, フォントを出力
メニュー > ファイル > フォントを出力 を実行。
画像のようにTrueTypeを選び、保存を押す。
※赤下線を引いてあるValidate Before Savingのチェックは外しておくのが無難。外さないとエラー出まくります。
これでおk。
まとめ
フォントの種類によっては文字がちゃんと変換できなかったりするので、エラーを見るなりして対策する必要がありますが、たいていのフォントはこの手順でオッケーです。
MacType + FontForgeで変換したttfフォントの組み合わせでwindowsでも某OSのフォントをキレイに使えたり 快適なフォント生活が送れますね!
ぽけったー FontForgeでotfフォントをtftフォントに変換したという自分へのメモですよこれ。【ubuntu】
[…] >>FontForgeでotfフォントをtftフォントに変換したという自分へのメモですよこれ。【ubuntu】 | 所感 ~android~ Author: […]