久しぶりの更新。
微妙に更新なのです、x10ではおなじみvsyncを無効にしてみました。82FPSぐらい出ます。ティアリングが若干あるかな?
before v1.5
after v1.6
さすがグラフィックのスコアは上がりますね。
赤字のところが前回からの更新内容です。
内容
Pdroidが再起動祭りしなくなったので再起動毎にWIFIをオフにするスクリプトを消す
カーネルモジュール
- スケジューラ4種(?CFQ, SIO, VR, BFQ)
- ext4対応 NTFS読み込み対応 tun対応 CIFS対応
- CPUガバナ2種追加(lagfree, ondemand2)
- USB接続時のモジュール3種(マウス、キーボード、ストレージ)
init.d スクリプト起動時実行を /system/etc/hw_config.sh に付加
init.d スクリプトを追加
- モジュール読み込み
- VM調整
- スケジューラ調整
- ondemand CPUガバナの値をちょっと省電力に
- prop設定を追加(USBデバッグの表示を無効にしてみました。戻したい場合は /system/init.d/07setprop 内の “setprop persist.adb.notify 0” 行を消して下さい。)
- ネット関係調整
- システム、SDの読み込み調整
- lowmemorykiller調整
- 起動時にデータベースをバキューム(/system/bin にsqlite3追加)、再インデックス化
- vsync無効化(82FPSぐらい出るよ。)
- スケジューラ?MMC領域をV/R、システム領域をDeadlineに。
- CPUクロック、ガバナを自動調整(画面ON時 Max 1GHz Min128MHz ondemand2, 画面OFF時 Max384MHz Min128MHz)※SetCPU, CPUmaster, CPU tuner,?noFrillsCPU がインストールされているときは無効
GPSの掴みを良く
sysctl追加
Google Talk アプリのビデオチャット対応
SpareParts, widget picker, DSP manager 追加
アンインストーラ追加
※hw_config.shにinit.dスクリプトを走らせる命令を追加しているので、hw_config.shを置き換えると意味がなくなります!
です。
続いてインストールのあれこれ
インストール要件
パソコン:Android SDK が入っていて、adb shell?
が 使えること、adb 接続時のドライバが入っていること。
端末:2011モデルのxperia (arc, acro, neo, mini, minipro, active, ray) ベースバンド.42でroot権限取得・busybox導入済みのアンロックしていない端末?※アンロックして他のカーネルを入れている場合モジュールが動かないです。Tweaksは効きます。起動しないかも??報告ください。
心がけ:泣かない聞かない。わからないことは調べる。バックアップはきちんととっておく。
インストール
- ?本体をダウンロード。2011 xperia用 Tweaks &module installer v1.6
- ダウンロードした?“Th_for_locked_2011_xperia_installer.rar”?を好きな場所に解凍
- 端末で?設定を開き→アプリケーション→開発→USBデバッグ ?にチェックを入れ、パソコンとケーブルで接続
- 2で解凍したフォルダ内の?install.cmd?をクリック
- コマンドプロンプトが開き
ここで止まる。Enterを押下。 - 何行かコマンドが走り、
ここまででインストール完了。Enterを押下。
- 端末の再起動
これで完了です。
あとは再起動毎に勝手に読み込みます。
元に戻したい時は、/system/etc/hw_config.sh
を消し、/system/etc/hw_config.sh.old
を/system/etc/hw_config.sh
にリネーム、パーミッションを0755にすればOKです。
上記でわからない、できない、というのならば導入は断念してください。
当ブログでは技術的な相談以外、質問に答えない方針であることをあしからず了承してください。
導入失敗、作者不備での故障等は一切責任を負えません。
ほっほう!
いつも有難うございます。
arcにv1.6導入しました。
ちなみに環境なのかFPS:72でFPS AVR:70ですね
いつもありがたく使わせてもらっています感謝です。
報告ですが私のXperia acro(IS11S)にv1.6を導入したところ
一定時間で再起動し続けると言う現象が起きました。
v1.5に戻したところ現象は発生しなくなりました。
IS11Sの場合、hw_config.shを編集している状態で適用すると3Gが接続不能になる場合があるようです。
はじめまして。いつも密かにお世話になっております。
今まではロックドのドコモ2.3.4でV1.6を使用しておりましたが、本日アンロックしてみたので、試してみてのご報告です。
当方 docomo 2.3.4(4.0.1.C.1.9)(ftfから新規焼き直し)+DooM Kernel (V15)という環境でV1.6を試しましたが…起動しなくなりました(^^;
DooMのロゴまでは出るのですがその後全くブラックアウトで、即リカバリコースでした。
参考までに…。