TosRooM さんが書いてあるのを見まして、わたしも手動で更新しました。
以下内容は Nexus 7 (2013) WiFi モデル、BLアンロック+TWRPリカバリ 導入での事例になります。
用意したもの
- rooted + TWRP 導入済み Nexus7
- ADB が通るパソコン
- Factory Images “razor” for Nexus 7 [2013] (Wi-Fi) KRT16S
- KOT49E OTA update 差分 90745e15d8902605382c39b6a39a51b5dd8ff170.signed-razor-KOT49E-from-KRT16S.90745e15.zip
- SuperSU
です。
KRT16S のファクトリーイメージは system を元に戻すための system.img が必要なため。
2013.12.10 追記
4.4.2 のファイル 6216288dd8f9416bb6b6bab78f7db0fbc012cd8f.signed-razor-KOT49H-from-KRT16S.6216288d.zip が出てますのでこちらに適宜置き換え推奨です。
TWRP でバックアップ
バックアップは取っておきましょう。
system を KRT16S に戻す
Nexus 系のアップデート(パッチ)は system ファイルの変更があるとエラーが出て更新できません。
そのためバックアップ後、 system.img だけ焼きました。
razor-krt16s-factory-7235eb0d.tgz を解凍 > 解凍フォルダの image-razor-krt16s.zip を解凍で system.img を取得。
Fastboot Boot モードより system.img だけ焼きます。(コマンドは ↓
1 2 | fastboot erase system fastboot flash system system.img |
焼けたら TWRP へ。
アップデートをTWRPから適用
ADB sideload を使いました。
TWRP > Advanced > ADB Sideload から Swype して USB 接続。
ADB Sideload で更新ファイルを指定。
面倒なひと向けに、zipの場所へ置いてクリックするためのバッチがこちら、Windows 用です。
1 | adb sideload 90745e15d8902605382c39b6a39a51b5dd8ff170.signed-razor-KOT49E-from-KRT16S.90745e15.zip |
これで更新完了。
無事少し未来へ。

もちろん Superuser じゃなくなるので、アップデート適用後、SuperSUを焼くことをお忘れ無く。
まとめ
OTA での差分更新時は system を攫うのでちょっと厄介ですね。
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ファクトリーイメージさえ持っておけば system を焼き直せば一瞬で更新できるようになるので、手順として覚えておいたらいいんじゃないでしょうか。というメモでした。
[…] Thjapさんのサイトでの方法が良いのかなとも思ったのですが、私の環境ではどうもおかしい挙動が残りましたので諦めて前回と同じように上からdataファイルをかぶせて環境を復元してい […]